「介護サービス評価プログラム」のご案内(暫定版)
近日中に詳細版をアップいたします。
弊社におきましては、平成13年11月より、「介護サービス評価」プログラムのご提供を開始いたします。「介護サービス評価プログラム」は、社団法人かながわ福祉サービス振興会と弊社が平成9年度より共同開発を行ってきたプログラムです。平成13年5月に、神奈川県内で第一回目のプログラム運用を行い、延べ431事業所が実施いたしました。「介護サービス評価プログラム」についてご案内申し上げます。
1. 介護サービス評価プログラム導入の背景
介護保険制度施行2年目を迎えて、介護保険スタート当初の混乱は落ち着きを取り戻し、制度の定着に向けたさまざまな動きが活発になっています。中でも、行政、保険者、サービス利用者の関心は、介護サービスの「質」へ焦点が移り、サービスの品質を保証する仕組み作りへの取り組みとニーズが高まっています。具体的には、次のような動向が見受けられます。
- 国においては、第三者評価への取り組みやサービス選択のための指針作りなどが活発に検討されています。
- 介護保険事業所の指定を行う都道府県では、運営基準の遵守を中心とした事業所への指導監督が始まっています。運営基準の中に、サービスの質の自己評価が規定されています。
- 市町村では、保険者として、またサービスを利用する住民の要望に応える形で、指定事業所の実質的な運営状況を把握することを求めています。
こうした時代の要請に対応すべく、開発されたのが「介護サービス評価プログラム」です。「介護サービス評価プログラム」は、サービス提供者(指定事業所)自らがサービスの質を評価するツールとして、サービス提供のプロセスチェックと利用者の満足度を分析し、業務の改善に役立つ情報を提供いたします。
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